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月の葉書18

[564]  速見  2007-12-05投稿
街の象徴といえるスミアの家から砂煙が立ち上がっている

風紀は、窓から飛び降りてスミアの所に向かう

カリ)危ない

風紀の能力を知らないカリは叫ぶが…………
ビュ〜ン

風の能力を使って飛ぶように走っていく

カリ)なっなんなんだ?あいつは?

カリは唖然とするが、ナラビと後を追う

〜スミアの家〜

スミア)あなた!!私の家に何用ですか?

スミアは、いきなりの出来事に戸惑いを隠せなかった

男)ここにあるはずだ
スミア)なっ何が?

男)月の葉書に決まっているだろ!!

その頃風紀はスミア家の近くの屋根の家にいた

風紀)流石にもう人が入口近くにいる。仕方がない屋根からいくか
風紀は、風の力を借り屋根の上まで飛びそのまま室内に侵入した

その穴に入るとすぐにスミアと出会えた

風紀)大丈夫か?

風紀がスミアに聞くと
スミアの頭から血が流れていたが、それよりも!!!!

スミア)祖父の形見が…

スミアが、指をさし泣きながら言った

風紀)盗られたのか?
風紀がその方向を言うと

男)こいつはいいゼェ力がみなぎる

男が月の葉書を持ちながら言った。葉書の光で深夜だが明るかった
風紀)その葉書を返せ!!

風紀が言うが

男)盗賊の俺が何故盗んだ物を返さないといけないんだ

男は笑いながら言う

風紀)なんだ、タダの盗賊かぁじゃあ少しの眠ってて

風紀が手を前に出す
ビュッ

一陣の風が男の腹に当る

男)グハッ

男は壁に叩き付けられたが………

パァァァァァァ

光が溢れる

風紀)まっまさか!!
確実に気絶させれたと思った男が立ち上がってきた

男)こいつぁます?すげぇ〜

男は笑いながら立ってきた

風紀)クソッ

風紀は二連撃を当てるが

パァァァァァ

また、月の葉書の力で回復してきた

風紀)くそぉぉぉ

風紀はやけになり連続攻撃を続けた



はぁはぁ

風紀は息を切らし疲れていた

男)そろ?仕留めるか……俺がどうやって分厚い屋根を破ったか分かるか?

男の腕が龍みたいになっていた

風紀)なっ!?

男)俺は腕を龍に変える事が出来るんだよ!!!

次の瞬間
男の一撃が風紀を貫いた!!

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