携帯小説!(スマートフォン版)

潜入?

[414]  リョウ  2007-12-19投稿
全く意味が解らずポカンとするレイズ。
「いや、全く意味が・・・」
まさか味方のフリして安心した所を・・・
「え?ちょっと何よ!」
レイズは女に銃を向けていた。
「ふざけるな!味方のフリしたって騙されるほどバカじゃない!」
これで少しは女も動揺するかと思ったが・・・
「ヘッ?」
今度は女がポカンとしている。
「まあ、そう思われてもおかしくないわね。」
と、言いながら女は無線のような物を取り出す。
「どうしても信じられないって言うならコレ使って。ナンバーは3。」
よく解らないが無線を受け取り3を押す。
『ププッ、ププッ・・・』
無線と思っていたが盗聴防止機能がついた携帯電話のようだ。
『アリスか?』
「は?」
アリス?今目の前にいる女のことか?
『アリスではないな!誰だ!?』
「お前こそ誰だ!?」
その様子を見ていたアリス(恐らく)は携帯を引ったくる。
「マスター、私よ。」

「ええ、見つけたわ」

「声で解らない何てねぇ・・・」
アリスが皮肉を込めたような目付きで見てくる。
「な、何だよ・・・」
「はい、ドウゾ!」
また携帯を渡された。全く意味が解らないのだが。
「もしもし・・・」
『αコードは213ーG、βコードは558ーP、γコードは861ーW!』
「えっ!?」
このミッションコードを知っているのは一人しかいない。
「まさか・・・、依頼人のグリスか?」
『そうだ!今まで声しか聞いていないんだから普通はわかるだろ!』
ウウッ、うるさい!この怒鳴り具合は確実に依頼人だ。
「しかし何故貴方が?」
駄目だ、全く話が読めない。一体この女は何者?
続く・・・

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