アジアンブロー -最上級の愛の物語- ・5
‐第3章 遥かなる想い‐
瞬く間に、リュ″シウォンのニュースは日本全国に広がって行った。
「よこま! よこま〜! 早よぉ出んかい!
何で出ないんや? 王子の一大事やっちゅうに!
みことも出えへんやん… 一体、どないなってんやろ?」
焦るお恵だったが、一向に連絡が着かないでいた。
「ドラも心配やし…あ! お珠!」
お恵は、すぐさまオレンジ組のお珠に連絡した。
「珠!? 見たかぁ〜! 一体、どないなってん!?」
「お恵! 見とったよ! ホンマなん!?」
「うちかて、信じられへんよ〜! 肝心のよこまとみことに連絡着かへんのやわ!」
「まさか…事故に巻き込まれたとか…」
「まさか! でも… なぁ〜」
「お恵…」
「珠、 うち… 決めたわ!」
「何!?」
「今から、行くで!」
「え!? どこに?」
「埼玉や!」
「え!? お恵、マジっすか?」
「珠! あんたも一緒に行くんやで!!」
「えぇっ!? ちょ、ちょ、待ってや〜!」
「つべこべ言わんと、あれ、この前の航空チケット忘れんで!」
「何で航空チケットなんや?」
「ニュース見なかったん? 新幹線が不通やて!」
「えぇ〜〜っ!」
「なら、空港でな!」
「あ! お恵! やばっ! こうしちゃおれん! チケット、チケット! なくしたかぁ〜?」
お恵のメールで、オレンジの仲間が埼玉に集結する事になった。
お恵は猛スピードで空港まで飛ばした。
途中、込み上げてきそうになる感情が彼女を襲い、涙で噎せ返った。
> いち、まほ、みゆ、たか、みぽりん、ちか、シナモン、あっきー、Qちゃん、佑ママ、
しょう、レコちゃん、ひなる、ならっち、みんな…
王子を守れるんはうちらファンしかおらへんよ。
王子! 頑張りや!
瞬く間に、リュ″シウォンのニュースは日本全国に広がって行った。
「よこま! よこま〜! 早よぉ出んかい!
何で出ないんや? 王子の一大事やっちゅうに!
みことも出えへんやん… 一体、どないなってんやろ?」
焦るお恵だったが、一向に連絡が着かないでいた。
「ドラも心配やし…あ! お珠!」
お恵は、すぐさまオレンジ組のお珠に連絡した。
「珠!? 見たかぁ〜! 一体、どないなってん!?」
「お恵! 見とったよ! ホンマなん!?」
「うちかて、信じられへんよ〜! 肝心のよこまとみことに連絡着かへんのやわ!」
「まさか…事故に巻き込まれたとか…」
「まさか! でも… なぁ〜」
「お恵…」
「珠、 うち… 決めたわ!」
「何!?」
「今から、行くで!」
「え!? どこに?」
「埼玉や!」
「え!? お恵、マジっすか?」
「珠! あんたも一緒に行くんやで!!」
「えぇっ!? ちょ、ちょ、待ってや〜!」
「つべこべ言わんと、あれ、この前の航空チケット忘れんで!」
「何で航空チケットなんや?」
「ニュース見なかったん? 新幹線が不通やて!」
「えぇ〜〜っ!」
「なら、空港でな!」
「あ! お恵! やばっ! こうしちゃおれん! チケット、チケット! なくしたかぁ〜?」
お恵のメールで、オレンジの仲間が埼玉に集結する事になった。
お恵は猛スピードで空港まで飛ばした。
途中、込み上げてきそうになる感情が彼女を襲い、涙で噎せ返った。
> いち、まほ、みゆ、たか、みぽりん、ちか、シナモン、あっきー、Qちゃん、佑ママ、
しょう、レコちゃん、ひなる、ならっち、みんな…
王子を守れるんはうちらファンしかおらへんよ。
王子! 頑張りや!
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