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僕等の青春ロード

[902]  結衣  2007-12-28投稿
青春…
まだ若く、
元気のある時期。

それって
今まさに
俺らのこと言っとるんちゃうん。

ああ…俺らは
今一生に一度だけの
『青春ロード』
を走っとるんや……




比較的
全校が多いこの学校に
他校からも認められているイケメンがいる。

仲西 圭弥\n16歳
今日も圭弥を呼ぶ
女子の声が
廊下に響いた……
「けい〜!!
おぉはよぉっ!!」

「うわっ!!うるせーよ香奈。」
彼女の名前は
佐藤 香奈美
圭弥の幼なじみだ。

「あははっ。
マヂごめぇん!!」
冗談半分で謝る香奈美の後ろにポニーテールの女子がリボンでラッピングされた小さな箱を持ち
隠れている

…そゆこと…
心ではわかっているものの、口に出して言った
「んで、何なの??」

香奈美は
彼女を押し出した
「ほらっ早くっ」
その言葉がいいおわらないうちに
真っ赤な顔をして
「あのっこれクッキー作ったんです!!よかったら食べてみてください!!」

予想外の声の大きさに圭弥はビックリした。
香奈美もビックリしているようだ。

「う、うん。
ありがと……」
圭弥はクッキーをうけとった。
その瞬間彼女は
香奈美の手をグイッとひっぱって「きゃー!!」
と叫びながら教室に入っていった。
その様子を見ていたらしい親友の
阿山 空が後ろからボソッと言った「今日も何かもらってる」
圭弥は振り向かず
「いいよ。やる
俺甘いの嫌いだ。」
「まぢ!?
ラッキー!!!」
空は圭弥からクッキーを奪い取った。
「おい。空。
そのかわり 何かおごりな」

空はさっきのうれしそうな顔を仰天した
「お前がモテすぎるからこいやって協力してやってんだろー。」

「 ははっモテない男め」

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