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月の葉書26

[506]  速見  2008-01-04投稿
BAKOOON


香雲に殴られた風紀がギャグ漫画みたいな感じで吹っ飛んだ


ナラビ)ふっ風紀にっ兄ちゃん

ナラビが倒れている風紀に手を伸すが……………


チーン


完璧に気を失っていた


香雲)な〜にが「チーン」よ!!!!あんたが、こんくらいで気絶するわけ無いでしょ


そう言って、香雲は風紀の胸ぐらを掴んで激しく振回していた


そんな光景に


ナラビ)あっあのぉ?

ナラビは、目の前の光景にタジタジとなっていったが、香雲はナラビが視界に入っていないようで構わず振回し続けた


風紀)ううっ


風紀の意識が戻ってきた………が


香雲)なにもう意識戻してるのよ!!!!

ボカッ


なんと、香雲がまた風紀を殴って気絶させたのだ


ナラビ)ええぇぇぇぇ


香雲の破天荒な行動にナラビは、戸惑いを隠せない


香雲)こんなんで、私の二年間が………私達が許す分けないでしょ!!!


香雲の表情が段々と哀しみに呑まれて言った


風紀)か香雲っ………


意識を取り戻した風紀は、香雲の涙に気付く


香雲)何で、あんたはあの時私だけでも頼ってくれなかったのよぉ………



香雲の破天荒な表情はなく、風紀の胸の中で泣き崩れて………いた


風紀)ごめん


風紀は謝る事しかできなかった


香雲)なっ何があったのよ


香雲は涙をふきながら風紀に問詰めた


ナラビ)そっそうだよ。何が雷斗さんとあったのぉ?


忘れ去られそうになったナラビも風紀にきいた




風紀の口は固く閉ざされてたが…………



風紀)あっ………あの日の出来事を…………はっ話すよ…………


風紀の口が少しずつ開いて言った

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