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記憶をたどると

[456]  結衣  2008-01-09投稿
記憶をたどると……
やっぱり
あなたを思い出す。ちっぽけな私達は
誰よりも
笑っていた…

大人に負けないよう
周りに邪魔されないよう

必死に……………
今もあなたは
私の心が見えていますか

ちゃんと見てて
守っていてくれますか


今もずっと
大好きだよ…









雪がふり積もった
冬のことでした。

私杉村 美緒は
学校への登校中、
車に跳ねられ 生死の堺をさ迷いました。


誰もが
私が死んだと思い
泣きました。
ですが
私は奇跡的に意識をとりもどしました…

退院を目指し
リハビリが始まりました。

ですが、
私の足はちっとも動かず、痛くて痛くて
もう治らないんじゃないかと諦めきっていました。

「きっと歩けるようになるわ。」
看護師さんの励ましも
「諦めちゃダメだよ
早く歩けるようになって学校へ来てね」

クラスのみんなの手紙も

もうどうでもよかった。一生こうなんだって
思いきってた。




ある日
病院の廊下を車椅子にのり進んでいると、
むこうの方で
ワイワイと声が聞こえるのにきずいた。



そこに行ってみると
老人達と
その真ん中に楽しそうに会話する一人の少年がいた。

少年は私にきずくと

「お!!新人!?
名前わ?!俺憂大。」
明るい
笑顔で話しかけて
握手を求めてきた。

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