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鳥籠からの思い出、君。

[310]  璃宮  2008-01-19投稿

私は鳥。

鳥籠の中で、鳴きもせず、ただ外の世界を見ているの。

嫌味なくらい、蒼すぎる空。

ご主人様は、今も外のある一点を見つめています。

口元を緩めながら、ある女の人を見つめています。

蒼すぎる空と、悲しみにひどく落胆しました。

((私がこの鳥籠から抜け出して、蒼い空を飛び回ったら、貴方は気付いて下さいますか?))


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