携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 街角に…

街角に…

[380]  ゆき  2008-01-30投稿
長年付き合った彼と別れた。
いろんなとこにデートに行き、近場は特に定番なデートスポットがたくさん出来た。
待ち合わせは、このカフェ、もしくはこの本屋さんとか、ご飯はここの味好きでよく食べたね、とか数え切れない。
いまだに私は買い物や用事で立ち寄る街角だけど、もうカフェも寄らない。本屋さんも別なとこが出来て良かったくらい。
なのに、友人からのタレコミで、今の彼女を連れた元彼が、定番にしていたあちらこちらに居たと情報が入ってしまった。
友人は、お節介なほどに世話好きだから、別れ際の彼の卑怯な話を知っているから、悪者情報として節操がないって話をしたかったのだろう。
知りたくなかった、わけではない。やっぱり正直気になるし。確かに好きに過ごせばいいケド、一緒に行ってたトコに行きずらいのが私だけみたいで、なんだかやるせなくなった。
私と一緒に過ごした事とか、思い出さずにそこで過ごせてるなら、ある意味羨ましい。
もう時間はそれなりに経ったのにな。気持ちの整理をつけて、さっぱりと街角を歩きたいよ。

感想

感想はありません。

「 ゆき 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス