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月の葉書2部1−3

[496]  速見  2008-01-31投稿
風紀)何もない?

風紀らは、驚いた表情で店主を見た

店主)あぁ、噂なんてここ最近は無いな〜

結局、風紀らは何も情報を得られなかったので飯を食べた後、宿に戻る事にした

ナラビ)普段は、月の葉書使わない人なのかな?

ナラビがそう言うと

香雲)まぁこの町から出たらすぐに分かるから気長に待とうか?

香雲が背伸びをしながら言った時だった

ガヤ?

チンピラ)おい、兄ちゃんよ

急に怖そうなチンピラ十人に三人は囲まれた

ナラビ)こっ怖いよ。おっお姉ちゃん

ナラビは、怯えて香雲の後ろに隠れた

香雲)治安の悪い町みたいだねぇ
風紀)面倒な町だなぁ

二人は、溜め息をついて肩を落とした

チンピラ)ブツ?言っとらんで、はよ金渡せや!!!

チンピラが、風紀に殴り掛かったが

ドコッ

風紀の拳が先にチンピラの腹に当たった次の瞬間!!

ドコドコッ

あっという間に、チンピラが風紀によって皆倒された

ナラビ)(あっ

ナラビはその時何か思った

香雲)ナイス

風紀)お前も手伝えよ
風紀は、呆れた表情で言った時だった

パチパチ

背後から拍手が聞え、三人が振り返るとスーツ男がいた

当然三人は?と思ったが、男は構わず話を持ち掛けてきた








風紀)俺らに屋敷の護衛をして欲しいだぁ?

風紀とナラビは急な話に驚いた

風紀)(何故俺は護衛なんてよく頼まれるんだ?

風紀は思った
話によると丘の上にあった屋敷は、この二日間強盗の被害に会い困っているようだ。居酒屋ではそんな事は聞いてないが、どうやら屋敷の主が情報操作をしていたらしい

男)はい。貴方の力は、先程見させて貰いましたし、そちらのお姉さんも会話からお察しすると強そうなので………それに、お礼も5000y用意しております

男は固い表情で言うが

風紀)俺達やんないといかん事があるから断……
香雲)はい?やりま〜す

風紀が、断ろうとしたが香雲が承諾した

風紀)おい、香雲っ

風紀が、慌てて止めようとするが

男)感謝いたします。では、屋敷にてお待ちしております

男は、そういって帰っていった

風紀)ちょい…待って…よ

風紀は、悲しげな顔で言うが無駄だった

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