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奈央と出会えたから。<71>

[774]  麻呂  2008-02-05投稿
〜お詫びと訂正〜

第67話で、奈央が北岡に対して、
“あなたのその少年の様な笑顔”と言う表現をしていますが、北岡は“少年”でありますので、この表現は明らかにおかしいです(笑)
正しくは、“あなたのその子供の様な無邪気な笑顔”と言いたかった訳であります(笑)他にも誤字脱字等、多々あるかとは思いますが、どうぞお許しください!!(^^ゞ


〜奈央と出会えたから。<71>〜


次の日ー。


『おはよう〜。』


今日もまた、あたしはいつもの通り、誰も返事する事の無い朝の挨拶を、教室を開けながら一応呟いてみたー。


聖人とは一緒に登校しなかったー。


昨日、初めて携帯番号とアドレスを交換したのだけれどー


今日の学校への出欠については連絡は無かったー。


恐らく聖人は今日は休みだろうー。


あたしの推測では可能性が高いー。


何故なら、今日は氷室のLIVEだったからだ(笑)


昨日、公園で聖人と色んな話をして、
聖人の色んなコトを知ったー。


聖人はBOOWY時代からの氷室ファンだったー。


あたしも聖人による影響で大好きになったー。


出来る事なら、あたしもLIVEに行きたかったけど、


LIVEの前日にチケットを取ろうと言うのは人気アーティスト故に無理な話だったー。


あたしが教室へ入るとー


その瞬間にー


教室内の空気がパッと入れ替わった様な気がしたー。


“しっ!!奈央が来たよ!!”


“アツイよねぇ〜。昨日あんなにアツイトコ見せつけられたらサァ〜。”


“北岡は一緒じゃねぇのか?!”


“一人かー。つまんねぇ〜の。”


“なぁんだ。つまんなぁい。御両人揃っての御登場だと思った。”


クラスメイト達が、あたしの方を好奇の目で見ていたけどー

あたしは全然気にも止めなかったー。


どうやらあたしはクラスメイト達の期待には副えなかったらしいー。


あたしはクラスメイト達の視線をよそに、自分の席に着いたー。


『木下。木下 奈央。職員室までー。』

あたしが登校したと、誰かがチクったらしいー。


その時あたしは、
さっきから物凄い形相で睨んでいるユカの視線に気付いていたー。

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