携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 恋しました。9

恋しました。9

[421]  さやか  2008-02-06投稿
『どうしたの?…家に招待してくれるんでしょ?』


彼は私に微笑む…


そして…


私の右手を握る彼がいる…

私は恥ずかしくて顔を上げられない…


あまりに彼の自然な行動に戸惑うしかなかった…



(何で手を繋いでるんだろう……)


自分の家までの距離が、いつもより百倍遠くなった気がした…




家に着き、鍵を取り出そうとカバンの中を探した…


でも、彼のせいで、うまく探せない…


自分でも、体中が赤くなっている事が分かった…




その時だった…



私はバランスを崩して、彼に持たれ掛かってしまった…


彼に抱き締められて、彼の爽やかな香が漂った…


温かい彼の腕の中で、私は意識が無くなった…


感想

感想はありません。

「 さやか 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス