携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> エッセイ >> 私は鬱です4

私は鬱です4

[593]  花雲  2008-03-04投稿
もう駄目だ‥

死のう‥


鬱と社会と闘ってもう限界です。

妻と一緒にいたい‥

子どもの成長をみたい‥
でももう駄目だ‥

どうやって死のう‥

家で首を吊ったら、家族はそこで暮らしていけないし、近所にも嫌な思いをさせてしまう‥

神社のあの木でやろう‥

睡眠薬もあるし練炭にしようか‥

住宅ローンはホントになくなるのかなぁ‥

遺族年金ってホントに支給されるのかなぁ‥


妻へ‥

「ごめんなさい。子どもたちをお願いします。」
子どもたちへ‥

「ごめんなさい。ママを守ってね」


みんなごめんなさい‥

私は負けました‥

本当にごめんなさい‥

さようなら





「あれっ!?」

「生きてる!?」

夢です‥

一週間の半分以上はこの夢とともに起きます。

涙を流しながら、家族を裏切って起きます。

罪悪感と鎧をつけたような重い体、吐き気。


必要のない死ぬ勇気と、色々な事を悩み、死んだはずの私は生きてます。

その夢はリアルで夢の中の私は本当に死んでいるんでしょう。


その夢を見るたび、生きてる喜びと、家族と一緒にいたいという気持ちが強くなります。


チャンスなんだ!

生きてるってチャンスなんだ!


私は死ぬためのリハーサルの夢ではなく、生きるって事の幸せを考えるために見ている夢だと思っています。


鬱で同じような夢で辛い朝を迎えている人たちも、私と同じように、生きてる事の幸せを考えてみて下さい。


幸せは明日きます!って毎日思いましょう!


感想

感想はありません。

「 花雲 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス