アンロック-２-
ムカつく!!
何で私がｯ!!
未菜(ﾐﾅ)なんて死んでしまえば良いんだ!!
----------------
「えっ!!未菜、嵐君に告白したの？」
放課後の教室ではこの話で持ちきりだった。
(えっ…未菜、嵐君に告白したの…？私が嵐君好きなの知ってるはずなのに…)
高野 嵐…サッカー部のｷｬﾌﾟﾃﾝで女子にﾓﾃﾓで私の想い人。
「うん♪」
「で？返事は何て？」
「OKだって♪今日一緒に帰るんだぁ♪」
「マジでぇ!?まじ羨ましいわ!!でも前の彼氏は？」
「あんな奴なんて、別れたよ(笑」
未菜は私の幼馴染み…。
生まれた時からいつも二人一緒に遊んでいた…勿論私が嵐君が好きな事は知っている……なのに…ｯ!!
私は思いきって未菜に話かけた。
「未菜…」
「あっ♪薫どうしたの？」
「…さっきの話、本当？」
「うん♪」
……ｯ
「どうしてよ!!私が嵐君が好きなの知ってるでしょ!!それなのに…ｯ」
「……」
「ねぇ!!未菜、答えてよ!!」
「ウザイんだよね…私が誰と付き合おうが勝手でしょ？薫には関係ないし…
それに、薫…
不細工だしね♪」
END
何で私がｯ!!
未菜(ﾐﾅ)なんて死んでしまえば良いんだ!!
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「えっ!!未菜、嵐君に告白したの？」
放課後の教室ではこの話で持ちきりだった。
(えっ…未菜、嵐君に告白したの…？私が嵐君好きなの知ってるはずなのに…)
高野 嵐…サッカー部のｷｬﾌﾟﾃﾝで女子にﾓﾃﾓで私の想い人。
「うん♪」
「で？返事は何て？」
「OKだって♪今日一緒に帰るんだぁ♪」
「マジでぇ!?まじ羨ましいわ!!でも前の彼氏は？」
「あんな奴なんて、別れたよ(笑」
未菜は私の幼馴染み…。
生まれた時からいつも二人一緒に遊んでいた…勿論私が嵐君が好きな事は知っている……なのに…ｯ!!
私は思いきって未菜に話かけた。
「未菜…」
「あっ♪薫どうしたの？」
「…さっきの話、本当？」
「うん♪」
……ｯ
「どうしてよ!!私が嵐君が好きなの知ってるでしょ!!それなのに…ｯ」
「……」
「ねぇ!!未菜、答えてよ!!」
「ウザイんだよね…私が誰と付き合おうが勝手でしょ？薫には関係ないし…
それに、薫…
不細工だしね♪」
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