携帯小説!(スマートフォン版)

銀色metropolis

[524]  アスク  2008-03-24投稿


目が覚めて

見えたものは

薄汚い

天井だった

携帯の

アラームを止めて

見た夢思い出す

朝の始まり

まずは服着替えよう
顔を洗って

カーテンを開けて

日差しを浴びよう

そして出かけよう


銀色の大きな都市

歩き続けて

巨大ビル見下す太陽
ニヤリと笑った


乾燥した空気

歩き回る人

何でそんなに急ぐの?

捨てられたゴミを

拾う素敵な人々


赤く燃える夕陽

街中を染めるよ

歩く僕を止める

綺麗過ぎる景色だな

銀色の大きな都市

光り出す景色

機械だらけの街の

明日を祈った人


銀色の大きな都市

ひび割れた壁

眠らないこの街で

何かを失う


銀色の大きな都市

光失う暗い都市

何かが僕を呼んでいる


一緒に帰ろう


感想

感想はありません。

「 アスク 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス