携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> コメディ >> 味覚とは。

味覚とは。

[601]  ガミ様  2008-03-28投稿
あれは今から15年前の高校2年の秋。1時間目の授業が自習になり教壇には見覚えのない先生が本を読み、わたしたち生徒は話をしたり、勉強したり、トランプしたり、花札したりして時間を潰していました。
わたくしは寝ようと思い机に顔を埋めましたが、ふと帰ろうと思いツレに「帰るわ」と伝え教室を後にしたのです。裏門を飛び越え駅に向かって歩いていました。
駅まで半分くらい歩いた所でお腹の調子が悪くなったのです。
「ヤバいなぁ…痛い…」
下痢ですね。しかし駅まで耐え抜き、駅の便所で思いっきり出そうと思っていました。
何回、峠が来たかな。覚えていませんが、道端でうずくまりもしました。しかし立ち上がり駅に向かって1歩1歩進みました。
駅まで1キロぐらいの時に今まで味わった事がないくらいの腹痛に襲われたのです。身動きが取れない状態になりました。
そしてシャンパンをおもいっきり振ってコルクが飛んでゆくように、わたくしの体内から残骸が吹き出たのです。わたくしは天を見上げ曇り空の下涙を浮かべた。続く…。

感想

感想はありません。

「 ガミ様 」の携帯小説

コメディの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス