阿鼻叫喚
今も 惑い
躊躇う その足で
永劫の時の元
どう 歩こう
泥のような
深みに似た
暗い眠りに
ずぶり 沈み
恐れをなして
叫び 喘ぎ
狂いなさい
重さを帯びて
濡れ 朽ちる躯に
今も堕ちる
蔭 と 瑩
自分が特別でないと
いつまでも認めず
茨を引きずり
何処へ
その唇が紡ぐは
重低音の鎮魂歌
諦めた日には
濁った瞳で
天上の星に蔑まれ
空の祝杯 翳す
遠い目をして
消え行くのは
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