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MB

[743]  アスク  2008-05-02投稿
200X年…
日本では
MBという最新の
ゲームが販売
された。

そのゲームの内容は
ただ出現する
モンスターを殺す
単純なことだ。

普通と違う所は、
映像がとても
リアルに描かれ、
血しぶき、悲鳴、
その全てが
本物そっくり
だった。


秋空千晴は
中学二年生だった。
生徒1「おい聞いてくれよぉ、昨日ゴーレムぶっ殺したのにその後すぐに他の敵に殺されたんだけどぉ。マジショックぅ。」

生徒2「はぁ?お前まだそこかよっ!オレなんかもう砂漠の所まで進んだんだぜっ!そこのモンスター殺すのすっげえ快感なんだけどぉ!」

千晴(…くだらない…。朝から気持ちの悪い…、何でみんなこんなに気持ちの悪いゲームにはまるんだ…?)

親友の大和が教室
に入ってきた。


大和「ちょりーッス千晴っ!」

千晴「…あぁ、おはよう…。」

大和「アイツらなんか気持ち悪いよな。なんか洗脳されてるって感じだなっ!」
千晴は内心
ほっとしていた。

千晴(よかった…。俺以外にもそう考える奴がいたのか…)
大和「俺らはぜってー洗脳されないようにしようぜっ!」

千晴「ははっ。洗脳って、映画の見過ぎだろ。」

コイツだけは
信用していた。
大和だけは…。


しかし、
大和の様子が
少し変わっていった…。



アイツ…





洗脳された……………?













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