携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> 月の葉書2部4−3

月の葉書2部4−3

[395]  速見  2008-05-05投稿
〜ナラビ〜

ナラビ)サンゲツシュウ?

ナラビはキョトンとした感じでオウム返しする

男)あぁそうだ。俺らは雷斗に雇われた用心棒だ。内容は3人をバラバラにして送るから殺せってな。そん中に凄腕の男がいるって聞いて期待していたんだがなぁ

男は頭をかきながら言った

ナラビ)(風紀兄ちゃんの事だ。まさかここまでが雷斗さんの思惑通りなの?

ナラビがそんな事を思ってると

男)それなのにガキが来るとはな……しかしガキを殺せる機会はめったにないからな…………やっぱ嬲り殺してやるよ

男は笑いながらなんと月の葉書を取り出したのだ!


ナラビ)月の葉書!? 本物?

男)当たり前だろ。だから三月衆って言うんだよ!

そう言うと男は光を放出した手で柱を触った

ナラビ)なっ

ナラビはその光景に動揺した
男が触った柱が溶けて倒れたのだ

男)俺の月の葉書の力は“溶解”。これでお前を溶かし殺してやるよ

男がそう言うと一気にナラビの懐に入った

ナラビ)(危ない!

ナラビは瞬間的に避けて数歩間合いを取り直した

男)ガキにしちゃ中々の反応じゃないか

男が余裕こいていうがナラビの左腕の布が説けていた

男)やっぱガキだな















〜香雲〜

香雲)ハズレかどうかは分らないわよ

香雲が強気に言うと

女は黙って月の葉書を出して

香雲)なっ月の葉書!?

ナラビと同じ反応をする香雲

女)私の葉書の力はネイルブレード。この爪は全てを切り刻む

そう言って女の爪が段々伸びて剣みたいに鋭利になってくる。女が一気に香雲の間合いに入ってきた

女)やっぱハズレじゃん

香雲)速い!!

香雲がそう感じた瞬間


女)遅いよ

冷淡に言った瞬間、女は香雲を切り裂いた!!

感想

感想はありません。

「 速見 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス