携帯小説!(スマートフォン版)

Room 2

[584]  FANG  2008-05-06投稿
俺が一体…何をしたってんだ?

とりあえず、外に出る

この赤い塵はなんだ?
息を吸えば吸うほど肺に塵が入り、苦しくなる
苦しすぎるので一旦、部屋に戻った

洗面所で赤い塵を払い、肺に入った塵を除くため、水を飲んだ
ェホッ!とむせてしまった
すると口から赤い塵の塊がデロッ…と出てきた
これは…なんだ…?
腐った肉の臭いがするのは気のせいか?

僕は部屋に戻り、あの気味悪い赤い塵を吸わない、被らない対策をねる事にした。

何か…無いかな…
赤い塵を防ぐ…
なおかつ息を吸える…

………
すると、雑誌が目に入った
雑誌の脇役がマスクをしていたのを見て、閃く

マスクをすればある程度は防げるだろうと
でも赤い塵は、物質上、水分を含み、乾燥してる物にくっつく

………
上から塵が降ってくるのを防ぐのを考えよう…

1番今最初に思いついたのが、傘

傘があれば、赤い塵が防げる…が、移動する時の風圧等で前から赤い塵が迫ってくる
何か改造が出来ないものか…?

そういえば……ビニールがあったな……
透明で、でかいビニールが確かしまってあるはず
何の為に買ったかは覚えてないが、これを傘の先端部分に突き刺し、傘に被せるようにした
なんと傘がビニールを覆い、そのビニールが腰の下等辺までくるようになった

早速、マスクをし、改造した傘を持って、出ようとした


ん?
ドアに何か挟まってる…

拾って、読んでみた
Im cry

私は泣いている

は?
まあいいや、とりあえずポケットに詰めてドアをでた
僕の作戦は見事に活躍

快適だっ!

階段を降り、外にでた
今まではアパートの屋根が守ってくれたが、今度は改造した傘、相棒に守られるのだ!


向かいのアパートの方へ歩く

走ると赤い塵が積もってヌルヌル転んでしまいそうだから走るのは危ない…


ついにアパートまで着いた
…………!
怖い…


僕は覚悟を決めて入った





一体中には……
何が………?

感想

感想はありません。

「 FANG 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス