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永遠に咲いた花束

[721]  神様の親戚  2008-05-07投稿
私の名前は「華奈」


高校三年の夏



二年間も同じクラスなのに、あまり男女の仲が良くなかった。

だけど文化祭のおかげで少しずつだけど「仲間」って感じになりつつあって…、そんな中の一人


ある男の子を私は好きになってしまった。

彼の名前は「隼人」


本当に最近少しずつ話す様になったのに、
何だかすごく楽しくって…
放課後、用事もないのに彼が帰るまで残っちゃってたりして…




彼は色んな女の子と仲が良くって、彼と話すのが楽しいって思ってるのはきっと私だけじゃない。


それがわかるからこそ、やっぱり嫉妬とかしちゃうかなっ…

だって私はまだ隼人のアドすら知らないんだもん!!


やっぱ勇気持ってアドくらい聞いたって、それは友達として当たり前?だよね!!










友達から始めようって、心から思った日。



この日は夏休み前の7月12日。



人生一番不思議な日…。















隼人「華奈!」




華奈「え?隼人君?おはよう…」


(なんで呼び捨て?…)




隼人「…あのさぁ…変な事聞いていい?」



華奈「え?うん…」




隼人「俺達…付き合ってる?」




華奈「は!?」

(何?どうゆう事?)





隼人「あ!つか待って…てか俺の事どう思ってる?」






(いきなり何!?何て言ったらいいの?友達でもないのに…)






華奈「友達?かな…」







隼人「……」





(なんで黙るの?やっぱ友達でもまだないのかな?…)








華奈「じゃあ隼人君は私の事…どう思って…」

と言いかけた時、












隼人は私をぎゅっと抱きしめた。



つづく

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