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やさしい犯罪二

[472]  睦月  2008-05-26投稿
息子はつらくて涙が出ました。母を殺したくなんてない。ずっと、天寿を全うするまで傍にいたい。
息子は迷いました。 
「殺したくない。」「せやけど、死ななきゃならんのやろ?あんたにだったら、わたしはいいよ」母が言わんとしていることに気付いて涙を零して、手を握りました「ええよええよ。今までありがとう、あんたが息子でよかった。感謝しとるありがとうありがとう」「かあさん、俺もすぐいくから、俺もかあさんのあとにすぐにいくからね、さみしくないよ」母はにっこりしました。「ありがとう」
互いに感謝のことばを、息子は謝罪を混ぜながら、息子は母の首を絞めて、殺しました。母のそばで息子も自殺を図りましたが、運良く通りかかった人に見つかって一命をとりとめました息子は裁判にかけられました。「わたしは母を愛しています。今でも愛しています。今度うまれかわっても母の子としてうまれたいです」判事や裁判長、検察官や傍聴席まで泣いていました。
判決ですが、あなたの目でみてください。
軽いか重いかはあなたで判断してください。 

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