携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ミステリ >> Room 14

Room 14

[465]  FANG  2008-05-27投稿
ガチャ

ウサギの顔をした男が立っていた



ウサギ顔の男は、左の方向に指をさした

左を見ると、穴が広がってた。

血まみれの陣に∽∝∝∽
と連なって書かれていた


明がいる
多分じゃなく、直感
僕は走り出そうとした

「……お前!…誰だよ…!」
ついでに聞いた
「俺か?」

「俺はお前だ。」

は?
意味わからん
何が言いたい!
まあいい、シカトだ。

僕は穴に向かった
美波さんも僕についてきた

ウサギの男を背に、穴に飛び込む



苦しい!
頭がはちきれる!
まるで……まるで頭の中に物を詰めていくみたいに!


「お母さん!」


!?

なんだ…?
映像…?

あのRoomのリビングで子供と女性がいた


「なんで!れん君は死んじゃったの!?」
泣きじゃくりながら質問していた
「れん君は……化け物になったのよ…。」
女性も涙を拭う
「あの時……私がオラクルPROJECTを止めれば…。」
「れん君は細胞の核を抜かれ、核を強靭な人食鬼の体に入れた……そして一部の記憶を消し去り、子供の頃の記憶を改竄したの…。」
女性は子供の方に向く

「そしてもうじきあなたも人食鬼になり、人を食べてしまうのよ……。」
!?

「将……。」

記憶映像が途切れる




「っつぅ!!」
頭が痛い!
爆発しそうだ!

それと同時に体に激痛が走る

……………

ここは?


研究所…?



カプセルの中には、子供らしき者が入っていた

「なんだよ………これ!」

美波さんも体を引きずって来た
「これは何…?」


人が入っているカプセル
ウサギが入っているカプセル


三つ程、壊れているカプセルがあった

ショウ

ミナミ

アキラ


!?

「困るものだね…私のコレクションを盗む輩がいるのは…。」
横にあった鉄の扉から誰かが出てくる


「久しぶりだな……実験体0031、実験体0033よ…。」



「誰だ!?」



「はじめまして……私はオラクルTetra統括……澤谷克冥…。」

感想

感想はありません。

「 FANG 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス