携帯小説!(スマートフォン版)

[432]  あろん  2008-05-30投稿

近くの親戚の家に行った時のこと。


「うん○したくなっちゃった」
小声で私に父が言う。


決してトイレに行かない父。


そして


帰りの車はジェットコースターなみ。


家の敷地内に入る時に車は急にとまる。


まだ道路のド真ん中だ。



父は苦しんでいる。


もがく父。


「どうしたの?お父さん大丈夫?!」


焦る私。


しぼりだすような声で父が言う。



「漏れる…。」


呆れる私。


無事家に到着。


家の中に入る私。


なかなか入ってこない父。


カーテンの隙間から外を覗く私。


するとそこには




脚をバッテンにして苦しみ立っている



父がいた。



笑いもがく私がここにいる。

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