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あだ名の由来2

[661]  神様の親戚  2008-05-30投稿
私の名前は
「伊藤マリナ」。
17才。B型の乙女座。


ごく普通の女子高生だが、人と違うといったら


フランスと日本のハーフという事。



従って自分で言うのはおかしい話ですが、私は綺麗な顔をしている。




他の学校の中ではモテる 方でもある。


男の子の事もよく知ってる。


単純で、繊細で…


きつい言葉を使う男の子はたいてい甘えん坊さんだ。



だからこそ私は自ら声をかけてあげ、私への気持ちを伝えるチャンスをあげる。


ってか、こんな事女の子の友達とかに言ったら嫌われちゃうよねっ!



でも男の子って純粋だから、女の子から声かけ行かなきゃいけないんだぞ!?



じゃなきゃ男の子はいつまでたっても、正直にぶつかってきてくれないと思うよ?


結局最後一緒に暮らすのは男の子なんだから、積極的に声かけないとね!









そして私は、
いつもの様に教室の後ろで話している男の子達に声をかける。




私「何してるのぉ〜?」





その時、
男の子達は私へ対する「あだ名」のようなもので私に不思議な言葉をぶつける。













私はこの言葉を聞いて少し戸惑いを感じたが、すぐに理解をした。


















男の子A「ん?あぁ、また『ジャマイカ』か。
邪魔だ、あっち行け。」












ハハーン…




成る程。





男の子特有の距離を置く作戦ね…








わかったよ。私は黙って
立ち去るね。






でも男の子は可愛いなっ。
あだ名を『ジャマイカ』なんて…









くすっ。ワラ








私はフランスのハーフなのに…ワラ










最後に私はゆっくり振り向いて、






「おい少年っ!
フランスにだって、黒人はいるんだぞ!」


と、軽くあだ名の訂正をした。



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