携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 月の生んだ一つ星8

月の生んだ一つ星8

[382]  神様の親戚  2008-06-12投稿
あれからの日々



私が仕事を終えて朝早く帰ると健二が朝ご飯を作って待っていて、


「おやすみ。」


の一言を残し健二は仕事に向かう…。






召し使い?って友達に言われる程、彼は私に尽くしてくれた…







そして…








二週間の時が過ぎ、
人生はいきなり変わるもので…








私の仕事先に、元カレが来た…






逃げるように去った彼が、求めるように戻ってくるとは思いもしなかった…






でもこんな事…


いつも尽くしてくれてる健二には言えなくて…






私は健二に「アフターで帰り遅くなる」とメールを打って…






彼に抱かれていた…










そしてまた、


この関係と、この時間はあっという間に変わっていった…












私は妊娠をした…













何だか自信があったからかな?



私は彼に迷わず言った…。









当たり前だったのか…




その日から彼はまた、
姿を消した…。












この間三ヶ月程度の出来事なのに…












自分がどうしていつも一人なのか…




どうして幸せに恵まれないのか…








全て、自分が作る道の汚れだと知った。





…最低な女と



知った…









そして…








健二「お帰り。


今日もアフターお疲れ様っ。飯食ったらすぐ寝てちゃんと休めよ!」
























美月「…………いて」


健二「え?」






私は…


美月「…抱いて!」




…汚れた道をまた進む。



つづく

感想

感想はありません。

「 神様の親戚 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス