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僕は君の未来を永遠(トワ)に。<37>

[421]  麻呂  2008-06-18投稿
『そんなに知りたいなら教えてあげるよ。う〇こを漏らしそうになったから棄権したんだよ。』


言ってしまった―\r


格好悪っっ――


でも、彼女がさっき言った、僕の“ひとりあやとり”が一番良かったって話は、単なる社交辞令だろうな。



《あっはっはっは!!》


そんなにおかしかったかな。


彼女は笑った。


でも僕は‥笑えなかった――


少しの間をおいてから、僕が切り出した。



『それで、どんどん話が脱線していくんだけど‥‥。“お願い”って何?!』



まだ笑っている、電話の向こうの彼女に、僕は少し苛立ちを覚えた――



《うん。ごめんね。いっぱい笑っちゃって。未來、明日一緒に御飯食べに行かない?!昨日のお礼がしたいの。

“お願い”は、その時に話すからさ。》

電話で簡単に言えない様な“お願い”って一体何だよ?!とは思ったが、僕は結局約束してしまった。


明日―\r


僕は彼女に“お願い”をされる為に、彼女と会う事になった――

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