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無人の島 第五章?

[392]  ユタ  2008-06-19投稿
一歩踏み出すと、まるでさっきまでとは違った感じが漂った。
モートルは
「もう少ししたら休憩をしよう」
するとルッチは
「こんな所で休憩なんかしたくないですよ」
「早く見て回って帰りましょうよ」
ビクビクしながら言った

モートルは
「焦りは禁物」
ロン
「 そんなにビクつくなよ」
トム
「お前、この島に来てから妙にビクビクしてるな」
「海の方ばっかり眺めたり」

みんなルッチの行動に薄々気付いていた。
何か隠しているだろうと。
ルッチは船頭との約束事なのでしゃべろうとはしなかった
「な、何でもないよ。」
「ただ早く帰ってワッフル食べたいなって思っただけだよ」

明らかに慌てて言っていたので、何かあるな
とトムとロンはわかっていたが、
今この状況も
けして安全と言う訳では
ないので、
辺りを見渡しながらモートルに続いて歩いている。

今の所何かが出ると言う様子はまるでない。

本当に何かいるのかと思い始めた3人であった。

するとモートルは立ち止まった。
生徒達はどうしたのかなと側に寄った。

トム
「どうなさったんですか?」
モートル
「こ、これは………。」
?へ続く

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