携帯小説!(スマートフォン版)

アッコ

[410]  ROKOKO  2008-06-24投稿
「アッコ、お父さんと一緒に喫茶店に行こう。」

珍しく父は、私と一つ下の弟を誘ってきた。


季節は 覚えてないが、昼前だったのは確かだ。
学年は遠い記憶だが、小学生で 二年生だったような。

怪しい。

どう考えても
怪しい。

女、バクチ、酒、金にしか興味のない男が。

家庭?家族?
なんだそれが!とゆう、世間で言う最悪男が。

喫茶店?

ありえない。

何かある!
小学二年にして、アタシは、悟った。

(次回つづく)

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