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スポーツ生活 〜陸上〜

[582]  神様の親戚  2008-06-30投稿
あっという間に…





高校三年になった…





1番始めに最後の大会が始まったのは…陸上。



みんな、好きな種目を選んで出場をした。






木村「へぇ〜、大庭は100メートルの選手だったんだ。」




大庭「うん。」






上村「そうなんだ、じゃあ100メートルなら全国行けるかもなっ」









翌日


地区予選は始まり…






まるでスポーツテストのように14人は騒いだ。







松川「おい上村、バスケの力みしてやれ!高跳び日本一になっちまえ!」




木村「ばか!サッカー部だって、跳べんだよ!そん中でも江川なんか、跳んだら雲掴むぜ?ワラ」










さすがにエリートプレイヤー達…






たくさんの生徒が予選を突破した。




それなのに…












みんな「……」









大庭「…みんな、どうしたの?」



武田「いや…なんか、俺達勝って喜んでたけど…負けた奴らって…三年間終わりなんだろ??」





上村「…なんか、俺が跳んで○○高校の奴の記録越えたら…すげぇ勢いで泣いてたんだよね…」











木村「……


俺達さぁ…


この大会に、出ちゃダメじゃねぇ…?」





みんな「……」









男子生徒14人は、その日6人の生徒が予選を突破し、来週の決勝まで足を運んだ…








が、みんながみんな同じ気持ちで…




校長に話に行った…







校長「うん。
上村、江川、井口、宮本、木村…そして大庭!よく頑張った!!来週の決勝は、私も見に行くぞ!!皆で全国行けたらすごいなぁ〜」










木村「……校長」





校長「ん?」





木村「決勝…棄権してもいいっすか…?」






つづく

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