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月の葉書2部6−4

[420]  速見  2008-07-05投稿
風紀)香雲!!!

風紀の叫び声が空間に響き渡る

香雲)だっ大丈夫よ

香雲の声が聞え、雷斗が舌打ちをする。香雲は自分の髪を急激に伸ばし、等身大の盾を創っていたので大したダメージは受けなかった

風紀)エイン・サイガ!

風紀は、香雲の声が聞けた瞬間に雷斗へ向かってカマイタチを放つ

雷斗)ウォール・ライン

雷斗は、相変わらず冷静に盾を出して攻撃を防いだ。しかし、その隙に香雲は風紀の元に戻り体勢を整える

「「はぁはぁはぁ

二人の息はもう既に上っていた

(強い………雷矢さん並の力を持っている)

二人はそんな事を思っていた

風紀)俺が雷斗を引きつけるから何とか雷斗の動きを封じてくれ

風紀がそう言うと、雷斗へ突っ込んでいった。風を連発して雷斗を攻撃するが、雷斗は雷を一切使わずに紙一重に避ける。この程度は力を使う程でも無いみたいだ

しかし、雷斗が余裕を見せてジャンプして避けた瞬間、風紀は雷斗の着陸地点に風を当てた!
着地時に雷斗がバランスを崩した瞬間

雷斗)くっ!

雷斗はいつの間にか張り巡らされていた香雲の髪によって両手両足を封じられた。雷斗は大の字に空中でされて身動きが取れない

香雲)やったわ

香雲がガッツポーズをとるが

雷矢)ぬか喜びだな

雷矢が不気味な笑みをこぼす

雷斗)スパーク!!

雷斗が叫んだ瞬間、全身から凄まじい放電が起こり雷斗を封じていた香雲の髪が消えて無くなった

香雲)そんな……

一瞬で自分の髪の毛が消されショックを受ける香雲

雷斗が余裕の表情で着地したが、いつの間にか風紀が雷斗の着地地点にいて雷斗の顔面を殴り飛ばした!!!


雷斗は、風紀の奇襲により吹っ飛ばされたが、風紀も先程のスパークに当たったのか所々焦げていた



雷斗)なんだい?風紀?そのパンチは?

何と雷斗は何も無かったかの様に立ち上がり切れた口を拭う

雷斗)何故、拳に風をまとわせなかった?

少々怒ってるようだ

雷斗)そんな甘い攻撃っ僕を倒すのは不可能だ!!………さっきのが最大のチャンスだったね

吐き捨てるように言った後冷静になって雷斗が言った瞬間、ありったけの力を使って空間中に放電させた

「「うわぁぁぁぁぁぁ

風紀と香雲は攻撃をまともに受けた

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