携帯小説!(スマートフォン版)

mirror

[451]  2008-08-09投稿
鏡を見たくない。
こんな気持ちになったのは初めてだ。
笑うのが大好きだった。可愛い訳じゃないけど、笑顔でいる自分が大好きだった。
でも同じ位に涙も流してた…。
そして笑顔が私の顔から消えた。
『顔面神経麻痺』
きっと、笑えるくせに泣いていた私に神様は、罰を下したんだ。
毎日見る鏡。
表情のない私が移る。
毎日毎日。
心のない私が移る。
鏡は教えてくれた。笑う事の、笑顔の大切さ。
もう忘れたりしない。
鏡の前に、本当の私を移したい。
だから鏡を見てしまう。

感想

感想はありません。

「 冬 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス