携帯小説!(スマートフォン版)

借 1

[611]  2008-08-13投稿


一昨日から降り続いてる雨はボロ屋根の小さな穴へと流れ込み、内部へ侵入する。

そしてバケツの中へとポチョン…ピチャン…と落下するのだ。


俺はその様子をベットからじぃっと見つめていた。

…参ったね、このボロアパートには。
ドアは歪んでるし、壁紙は所々剥がれてる…。

ま、生活には支障がないから…いいや。


…さ-てと、そろそろ起きようかな。

テレビの電源を入れるとともに、破壊音が耳を貫いた。

!?…玄関から…だよな。
俺は恐る恐る玄関へと向かった…。

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