携帯小説!(スマートフォン版)

autumn

[686]  サクラ  2008-09-02投稿
あの日の出会いを奇跡だと感じる
その魅力に一瞬で吸い込まれる自分がいた
私たちの関係は常にグレーだった
白でも黒でもない色の中で 何度も交じり合っていた
わたしたちがつき合えない理由
問題はタイミングやお互いを想う価値観の違いだったようだ

彼は何度かわたしの住むマンションに来たけど 空しい気持ちがすり抜ける日々に耐えられなくなった
わたしには好きな人が出来た
彼にもまた彼女がいた

私たちは離れ離れになっても時々連絡をとっていた

そんな日々が何年経っただろう

わたしには家族が出来た

それでも わたしにとっては 特別な存在の彼がいた

感想

感想はありません。

「 サクラ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス