携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> コメディ >> 赤ずきん 1

赤ずきん 1

[886]  神様の親戚  2008-09-05投稿
200X年12月25日 金曜日

ここに悪さを覚え汚れていった、

『忍び』『獣』『盗み』

の三拍子が揃った一匹のオオカミがいた。

そして…

静かな街の小さな家から

物語は始まる…
===========

シュポ…

スー…ハーー…。


初めまして。まずは俺の自己紹介から…

俺はタバコ好きな狼だ。

そして俺は泥棒だ。

従って、…無敵だ。



皆が俺を恐れている…。

誰も俺に話しかけやしない…。

それと家族いない…食べたから。

友達いない。

彼女いない。






従って… 寂しい…。


とまぁ俺の自己紹介はここまでで…本題だ。
今日はクリスマス。
きっとどの家もプレゼントがたくさんあるだろう…。


だから何って?


フフフのフフフ…



盗むのさ。




さて、どの家にしよう…

お!この小さな家にしよう…。
大きな家は賑やかで嫉妬しちゃうからね……









ピンボーン










って俺馬鹿!!

ピンポン鳴らしちゃったぜ!!









『はぁーい!!』


うわ!隠れろ俺!!


『あれ?いない…おかしいなぁ〜』



ふー…危なかった…ん?




煙突…




そうだな。狼って言えば煙突から侵入だよな。

よし。



よいしょよいしょ…





ふー…まずは侵入成功だ…。






ここは寝室か…










は!!






寝てる!!!


さっき出てきた女の子!!




睡眠力半端じゃねぇな…







まぁいい…





とりあえず靴下の中調べるか…



クリスマスのプレゼントは靴下の中が定番だから…







どれどれ…









……













くっっっさ!!!!!


つづく

感想

感想はありません。

「 神様の親戚 」の携帯小説

コメディの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス