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夜に塗れた悲しみに?

[496]  春日  2008-09-25投稿
鈴木は親指を立て自分を指差しゴルに向かい力強く言った。
鈴木『どーもお話ではお世話になっています、鈴木と!』
今度は廣馬を差した
廣馬『リーダーの廣馬です!』二人の息はピッタリだ
鈴木と廣馬は座っていたため
ゴルは目線を落とし、二人の足元から眺め。見下げた。
ゴル『へぇ〜。この人たちがね…』
ちょっと鼻に掛かるようなムカつく態度を取られた。
廣馬はこのような態度を取る奴が嫌いだ。鈴木は廣馬の表情でわかっていた。
そのあと何もなく二人は酒を飲み、チェックをすませ店を出た…
店を出るとぼんやりと夜の闇に先に店を出たゴルの姿が見えた。
廣馬『どーしたんだよ…飲み潰れたか?』
鈴木『潰れたんならもっと「グテッ」と、してるだろ?』
ゴルは煙草を吹かし、二人を見ている。
鈴木『彼女に逃げられたか?笑』
ゴル『…逃げられてなんかいねーよ、待ってたのさ』
廣馬『?…俺等二人をか?』

ゴル『あぁ…ッ!!』
ゴルは煙草を投げ捨て二人に走り向かってきた!!

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