携帯小説!(スマートフォン版)

秘密

[1292]  YU  2008-09-28投稿
私には秘密がある。
ほら…まただ
両腕に走る鳥肌と背筋に通る一本の悪寒。静かに目を閉じてそれを感じてみた。横断歩道の信号機の下に、うつ向きかげんに立っている…人??…多分バイク事故で亡くなったんだ。私は何も感じなかったようにそこを通りすぎた。
実は私、霊を見たり感じたりすることは出来るけど、助ける力はないんだよね。初めてそれを見たのは小2の時…びっくりとか、怖いとかではなくて本当に不思議な感じがした。
それから色々な事を経験したんだけど‥親は当然、信じてくれないし(+_+)
そして、それらは私の秘密になった。

高校を卒業して間もなくの頃、その訃報は突然だった。男友達の事故死…
現場に花を、友達と共にお葬式へ…突然すぎる死…
悲しかった‥のに‥
私の枕元になぜかあぐらをかいて座っている…そして明るくこう言った。
<よっ!!>
えぇ―(;□;)!!

感想

感想はありません。

「 YU 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス