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秘密−3−

[965]  YU  2008-10-10投稿
…隆史(たかふみ)は下を向いたまま゙スゥ−゙っと消えてしまった。
私はこの出来事が夢なのか現実なのか分からないまま眠りについた。

次の日の夜、布団に入って昨夜のことを思った。 ‥ちゃんと理解出来たかな <したよ。>
……え!?
<だからちゃんと理解した って。>
枕元を見ると隆史がいた。そして今起きていることは夢じゃない!
<しばらくの間ここにいて いい?話し相手、誰もい ないし。>
「いかなくていいの?」
私は隆史がこの世界にさまよう事が心配だった。
<まだいいよ。お前さ‥、 見えたんだな、よかった よかったよ。俺マジで‥>何かを言いかけてやめた。 <俺の家に行ってきた、お やじが俺の写真みて泣い てた、>
「あほ!なんで夜遅くまで バイトしてたの?お父さ んだけじゃない!」
<金が欲しかったんだ、今 の会社だけじゃ(苦笑)>
私は言葉が詰まった。隆史なりの苦労があったんだ。「ユキは?」
3年間付き合った彼女だ。少し前に別れたって噂で聞いていたけど、、
<アイツは大丈夫だろ。> 「わかんないよ、3年も付 き合ってたんでしょ。」 <……>

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