携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> ソードメーカー14―?

ソードメーカー14―?

[471]  いっと  2008-10-24投稿
ロイは仕方ないといった表情で、エリクシオンが何かの魔法で、自分をルイスの布団の中に転移させた事を話した。
「ふふっ…それは…いいわね…」
それを聞いたアリネスは笑うのを必死に堪えながら、ロイの肩を叩いた。
「良くないですよ…お陰でルイスには誤解されそうになりましたし…。絶対確信犯ですよ、あれは…」
ロイは一つ大きくため息をついて、肩を落とした。
「まあまあいいじゃない。…きっとエリクシオンは寂しかったから、それを紛らわす為にやったんじゃないかしら。長く誰とも話せていなかったから…」
「話せていない?でも、アリネス様はジャビネス様の直系ですよね?」
「直系だからといって、エリクシオンと心を通わす事は出来ないのよ。ジャビネス様に近い力か、能力を有していないとね」
アリネスはそう言って寂しそうに笑った。
「話には聞いていたわ…この城のどこかに、ジャビネス様が唯一無ニの友として生涯を共にした魔法剣、エリクシオンが封印されていると。存在していたのね、本当に…」
「え…それじゃ、最初に見つけたのは僕って事ですか?」
ロイは目を丸くして驚いた。
「そうよ。それにしても…どうしてエリクシオンは貴方を呼んだのかしら…?」

感想

感想はありません。

「 いっと 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス