携帯小説!(スマートフォン版)

いたみ

[602]  青柳由佳  2008-11-07投稿
我が子、ありがとう。あなたたちがいるから、私は生き抜けるはず。
でもごめんなさい。この世は試練がたくさんあるかもしれないよ。
あなたたちのパパに、殺意が芽生えたことがあるの。パパは私に言ったのよ。幸せにするって。
ママは消えない愛はあると信じていたの。
叩いてごめんなさい。泣いてばかりでごめんなさい。ママの大切だった人はこの世を自ら経ったの。疲れてしまったんだと思う。私は生き抜いてほしかった。
だけど私はあなたたちがいるから朝を迎えられるの。パパが居なくなってもいいですか?
パパはママを幸せにするって言ったのに、幸せはパンダさんが持っていってしまったみたい。

感想

感想はありません。

「 青柳由佳 」の携帯小説

公募投稿作品の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス