携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> エッセイ >> 遠距離LOVEストーリー (7)

遠距離LOVEストーリー (7)

[426]  レア  2008-11-10投稿
case…6 『確かめる』


愛されてるか不安な時
相手の気持ちを確かめる。


その為に、カマをかけたり、わざと別れを告げたりやり方は人それぞれ。


私の場合、嘘メールを送る。
馬鹿な女ですね…私。



私 『ねぇ、もし私がいなくなったらどうする?』

彼 『泣く!!何で?』

私 『何でもないよ〜♪』

彼 『意味分かんないんだけど〜。何かあった?』

私 『別に大した事じゃないんだけど…。』

彼 『何?』

私 『心配させたくないから…。』

彼 『言えよ。』

私 『実は、今日病院行ったの。そしたら私ね…


















病気なんだって。』


ここがミソ!!!!


病院、実は、もったいぶる
こんな切り出され方されたら『妊娠?』
って思うでしょ?でも敢えて病気にするの。

だって妊娠なんて定番過ぎて面白くな〜い。


彼 『何の病気?』

私 『まだ検査結果出てないんだけど、乳癌の疑いがあるって。』


こうメールしたら相手は心配してくれるでしょう。
大抵は癌って聞いたら心配するだろうけど。


次の日も、大丈夫?とか検査結果は?とかのメールがあれば、

本気で心配してくれてるんだと=私を想ってくれてると


単純過ぎですけど…
何か?


感想

感想はありません。

「 レア 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス