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Pure Love〜純愛

[435]  たまご  2008-11-11投稿
あなたは、心真から人を愛したことはありますか?


晴れて華の高校生になったが高校とはそんなに甘い世界ではなかった。新しい空気に緊張しつつ席に座っていると「何、ボーとしてるのよ♪」と肩を叩かれ、恐る恐る後ろを振り返ると、「何だ、絵梨佳か脅かさないでよ」私は親友で幼なじみの山田絵梨佳に呆れて拍子抜けした。「私もいるけど」と絵梨佳の後ろからもうひとりの親友で幼なじみの真野紗織だ。「えへへ、ごめんごめん。」

佐藤祥子

山田絵梨佳

真野紗織

この3人は大親友である。
ある日の昼休み、いつものように絵梨佳と紗織と3人で昼ご飯を食べていた。するといきなり絵梨佳が「てか、高校生なって1ヶ月になるんだから好きな人ぐらい作りなさいよ、祥子」と私に言ってきた。「何いきなり、そういう絵梨佳はどうなのよ」と私は負けじと聞いた。「いるわよ、しかもイケメン」「絵梨佳はやっぱり面食いなんだ。で、誰?」私が聞くと「3組の赤野君」「へぇ〜、って赤野君って誰?」絵梨佳と紗織はどてとなり「祥子、あんた3組の赤野君知らない人はただもんじゃないよ」と絵梨佳が言うと、「赤野君っていう人はサッカー部で一年ながらにして、レギュラー候補なんだ。しかもイケメンだからモテる訳ですよ」と紗織が言い終えると、絵梨佳はえっへんという顔をしている。その時、「このクラスに佐藤祥子って子いる?」声のする方を見ると「何、馬鹿和也何か用?」私が聞くと「用があるのは俺じゃないよ、裕弥だよ♪」和也の後ろに小柄の男の子がいた。「早く来い、時間の無駄だから」私は渋々行った。誰もいないところで2人っきりになり少し緊張しながら「江口君話って何?」私が聞くと「僕、佐藤さんのことが……す、好きです!!」江口君は顔を真っ赤にして言った。私は江口君が前から気になっていた。愛の告白は初めてだったので、すごく嬉しかった。「私も気になってた」「僕と付き合って下さい。」


「はい」
私と彼の愛の始まりだった。

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