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AIT#27

[530]  速見  2008-11-16投稿
ニッケル達がM.Tに爆弾を仕掛ける少し前

「何故君達が大統領の命を狙ったのだい?」

リスターは、取調室でダルとエドに質問をしていた。しかし、2人は黙り込んで何も言わなかった。苛立った警官が机を叩き脅しかけるが2人には何の効果も無く逆に2人はその警官を睨み返した

しかし、2人は明らかに何かに焦っていた

(クソッ!!まさかあんな所で犯人扱いされるなんて……)
(携帯も没収されちゃった。これじゃ、犯人とコンタクトが取れない!)

2人は思い思い後悔していた。見兼ねたリスターは………

「じゃあ君達は私の話を聞くだけでいいよ」

リスターは案外落ち着いた表情で2人に促した

「今日だけでも4件の爆弾事件が起きている。どれもここ1〜2時間で起きている。しかも現場には君らくらいの2人組がいたと目撃証言がある。まぁ少なくともK学園では教師が君らを見たと言っていた」

リスターがそう言うと

(そりゃそうでしょ。全部真犯人の指示で行ってたんだから)
(しかし、やっぱり全ての場所に警察は行ってたんだ)

2人は呆れたり安堵したりした。だがしかし

「だが何でここ最近大統領を狙っていたのに他の場所を狙った?前の3つの爆弾が見つけられた所には大統領は訪問しないはずだ」

リスターのその言葉に2人は耳を疑った

「「なんだって!?大統領は前から命を狙われていた!!?」」

2人がそろって立ち上がり聞くと

「何を言っているんだ!?命を狙っていたのはお前らだろ!!今日だって狙われるかも知れないから警備を厳重にしていたんだからな」

リスターの部下がキレて言い返すと、リスターが腕を伸して静止させるが、今度は逆にダルが拳を机にたたき付けた。部下はビクッとするが、もう2人の意識は違う方向に向けられていた


((ハメられた!))

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