携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ミステリ >> サヨウナラ精製水

サヨウナラ精製水

[758]  キユデヒ  2008-11-22投稿
ヤモリ…トカゲ…
マムシ…牛の心臓…
鶏のトサカ…。
それと山椒…
椎茸の粉末…
色々と混ぜ合わせて…
ついに完成した!
透明人間になる薬を!
何年かかったかな?
1000回以上は失敗した…。貯蓄していた予算…。
稼ぐ為にしたくもない大学の教授…金になるからとはじめてみたものの…やる気のある
生徒は一人もいないし…
講義もまったく聴いていない…何しにきてんだか?
腹もたつ…どうでもいいか…私は研究さえ出来れば文句はない…。
早速、この薬を試しに
飲み干した…。
「んっ?…なんの変化もない!またしてもダメか!
いや?ん…軽い目眩がする」そして、そのまま倒れた…。
私は目が覚めた…。
失敗…失敗の連続だ…。
家に帰るか…。
今、何時だ?
時計をみた23時?
って事は大学の研究所で
7時近く倒れていたのか?その時、ガチャっと研究所のドアを開けたものがいた大学の守衛さんだ…。
「だれか?いませんか?」守衛の問いに私は
「すみません…研究に熱中してしまい時間を忘れてしまいました…」
と答えると
間髪入れずに
「誰もいないか」といい残して守衛は去った…。
どう言う事だ?私を無視して…?見えてない?

感想

感想はありません。

「 キユデヒ 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス