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空の向こう側 ?

[345]  ミサキ  2008-11-23投稿
「嘘です…よね…?」

そんな訳ないもん…
倒れるなんて…
嘘でしょ…?

『…とにかく〇〇病院に来てくれ』

ツーツーツー…

嘘じゃ…ないの…?
だって…
自然に涙が出て来た。

「だめだよ…泣いてちゃ…行かなくちゃ…」

あたしは急いで〇〇病院に行った。
着くと、雄介は寝ていた。
「柚希ちゃん」
「雄介のお母さん…」
「雄介…ガンだって…」

「…えっ?」

雄介が…ガン…?

「…柚希?」
「雄介っ!!」
「あれ…俺どうしたんだろ…」
「倒れたんだよ」

ギュッ
「柚希…?」
「雄介」
「なんだよ…?」
「お前は、ガンだって言われたんだ」

「は…?嘘だろ!?なぁ柚希…」
「……嘘じゃないんだって…」

〜雄介〜

目が覚めたら柚希と、親父とおふくろ…がいて。
親父にガンって
言われた。

柚希とおふくろは
泣いてた。

俺は、死ぬのか…?

〜柚希〜

雄介がガンだって…
そんなことないよね?

嘘だよね…?

…やっぱり涙が
出てきちゃうんだね。

涙腺ゆるみっぱなし…

嫌だよ…
雄介とずっとずっと
一緒にいたいよ…
約束したもん。

゙ずっとずっと一緒にいような゙って。

雄介が言ってくれたんだよ?
ずっとずっと…
一緒にいようねって
あたしも言った。

この時あたしは
いつかくる別れなんて
考えないように
していた。

そんなことは
ありえないって。

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