携帯小説!(スマートフォン版)

アノ鍵

[1018]  キユデヒ  2008-12-20投稿
なんのへんてつもない日々会社と家の往復…。
どこにでもいるサラリーマン…付き合いだけの飲み会…人数合わせの合コン…。いてもいなくてもどっちでもいい人間…。

今日も焼酎とアタリメで…ほろ酔い気分路線か…。
ん?アパートの入口ポストに白い封筒が…。
中には鍵が入っていた…。なんの鍵かな?
まあいいか…その日は、
特別、気に止めず焼酎とアタリメで酔いながら寝た…いつもと変わりのない朝、鍵の事は忘れ、只今、仕事に明け暮れた…。
いつもの時刻…いつもの電車…いつものつり革…。
究極の普通を味わいながら家に着いた…するとまた、封筒が…中には鍵…しかし並べてみると二つの鍵は形が異なる。
一体なんの鍵かな?
誰かのイタズラ?
間違い?
明日、管理人さんに電話して見るか…。
と言ったものの、すっかり忘れていた…そしてまた、ポストに封筒が…中は鍵…流石に三日連続はおかしいと思い!管理人さんへ電話した…。
すみません…ステイアパートB棟205号室の吉良木(きらき)と申しますが…。
管理人さんの答えは…
まったく、分かりませんとの事…やっぱりイタズラかと思っていたが…。
只のイタズラではなさそうだ…。

感想

感想はありません。

「 キユデヒ 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス