記憶3
「もうだめだー!遅刻だぁー!」流夷には遅刻できない理由がある。それは担任の山口先生に放課後に教室を掃除させられるからである。「掃除だけは絶対ゴメンだ!」教室までもう少しだ。「これは間に合った!良かった!」流夷は余裕をこきながら教室に入った。しかし、「狩夜ァ・・・もう授業始まってるぞ?」担任の山口先生だ。「狩夜、お前は放課後教室の掃除してもらうぞ?」「ヘィ・・・」教室は笑いで包まれた。
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