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死の旅 1ー6

[369]  レティシア  2009-01-04投稿
「起きて」
「シードラ…それ食えんの〜?」
「なんちゅう寝言だよ…起きて!」
「シードラ…それ…なめ…くじ…」
「メアリ!食うな!そりゃダメだって!」
「えっ…ああ…違うの…」
「あぶねぇ…起きろ!」
「…ああ、おはよ、まだ夜よ…」

寝言王女が寝る前、シードラと仲良く帰ってきた
フォドはシードラに友達が出来て嬉しそうだった

やがて、メアリは寝た(まだ話したかったらしいが、ムリに寝させた)

「おまえに客だ」

メアリが窓から外を見ると山賊がたくさんいた
ティアズが
「王女がここにいることを知ったらしい…人質にして金取る気だろ」
「そんな…なんで」
「シードラと酒場行ったんだろ」
「ギクッ…なんでそれを?」

「敵は約70人…多分ここらの山賊全部来たのでしょう…」
教会は山賊に囲まれていた
「すいません…私の注意不足です…」
ティアズがフォドに謝り、
「いえ…シードラも悪いです…」
シードラもメアリも知らんぷりだ

「私一人で倒しますよ」
ティアズが言った
「任せてください…100人と戦ったこともあります…メアリもくる?」
「行く!」
「山賊も人だ…狼と違うぞ?」
「任せて…斬首を見たことあるわ!」
「任せていいのですか?」
フォドは尋ねた
「メアリも死なないと思います」
シードラがぶつぶつ言って軽そうな鎧を着てやってきた
「シードラも戦うの!?」
「シードラの腕には光るものがあります…父に似たのでしょう…」

「なんだぁ!?」
山賊を前に、三人が出てきた(山賊は笑ったが気持ちはわかるぞ…)

ティアズは黒く長いロッドを
メアリは高級なロングソードを
シードラは双剣を手に取った

「2人はこの教会を」
そういってティアズは山賊の中に消えた

ティアズは山賊の中で大暴れていた(人が次々に倒れたり飛んだりしてた)

メアリは山賊に近づき心臓を突いた(突くとき『ごめん』と呟いていた)

シードラは双剣を器用に操り、不機嫌そうに首や腕を切った(冷たいよな…)

70人ほどいたがすぐに終わった(ティアズが50人を一気に倒したからだ)

夜が明けて山賊は捕まったり、埋葬されたりされた


「私も旅を手伝わせて」
シードラは言った
「フォドさんは?」
「私は自由らしい」
「止める理由はないな…準備しな」




「お前は?来るのか?」
部屋で荷物の整理をしていたメアリにティアズは尋ねた

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