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また明日へ=恋人に死のカウントダウン編3=

[514]  うりぼう  2009-01-04投稿
お願い智弘君を殺さないで!!!

私の頭は真っ白になった・・・

目の前には蜃気楼が立ち込め、そこには腰が砕けた智弘君と、それを殺そうとする大きく黒い悪魔の手・・・
まさにスローモーションで時は流れているみたいだった・・・
そこには手が届きそうなのに触れる事も出来ず、声も出す事も出来ない空気がある

ただはっきり聞こえているのは、制服の男の高笑いと・・・智弘君の悲鳴だけだった・・・


先生『喝!!!!』

ゆり『なに!』

私は正気になり、前を見た、悪魔の手は消えさり、智弘君もまだ生きている!

そして目に映ったのは私が最終審査で落ちた芸能事務所の先生だ
先生『おかしいな!君は確か審査の時、自分はファンでも殺すと言っていたじゃないか!』

どういう事だろう、何故制服の男の超能力が破られたのだろうか?

制服の男『先生。。随分と老けたな!』
先生『あれから17だぞ。当たり前だ!!お前の方がおかしいだろ。昔と全く変わらん。』

ゆり『知り合いなの?』

先生『あぁ。君の学校に昔いてな、超能力部の顧問をやっていた!コイツのせいで職を失ったが』
先生『最終審査はまぁ学校が懐かしかったから選んだ。顔みてビックリしたしな』

ゆり『えっ演技じゃなくて』

先生『まぁ今日の舞台をみて、グッときたョ昔の紗耶香も芸能会目指していてな。重なったよ・・・まぁ君は紗耶香を知らんだろうが』

ゆり『紗耶香サン知ってます・・・』

先生『こいつの超能力か。すまんなぁもう少し早く処理するべきだった!』

制服の男『はぁ?何俺の娯楽を邪魔してくれてんだ?早くその男を殺してあげるょ』

先生『困ったなぁ。うちの新人俳優殺されちゃまずい』

制服の男『じゃあ、まず先生!お前から死ねや。大した超能力も使えねぇ癖してよ。どう楯突くんだ?』

先生『まぁこれだ・・・』

先生は腕時計をはずし、紙切れをだした
先生『紗耶香の遺書だ!もしお前が生きて、また能力を解放するなら、使えとなっ残念だョ更正して欲しかった』

先生は遺書を燃やし始めた

先生『封印を解いたぞ!見えるだろ?お前だけを封じ込める為の紗耶香の怨念だ!』

制服の男は今まで見たことのない顔をして、走り逃げた!

先生『逃がさんぞ』

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