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ボン君の不思議な大冒険5

[471]  うりぼう  2009-01-05投稿
テンテン『犬が喋るわけがないだろう。なぁわん吉』

わん吉『あぁ』

みんなはヒ〜と言いながら両手を上げた
テンテン『ねっ可愛い僕のペットでな。あっ申し送れました僕はこういう者です』

テンテンは名刺を差し出した・・・が何も書いていない・・・

景奈『なっ何も書いてないわね・・・』大樹『もっもしかして、人間には見えないとか。』

ボン『ごわぃよ・・・怖い』

テンテンは両手の人差し指を軽く上に、両目も軽く上を見てた。まぁ早く言えば変顔。

更に口をパクパクしていたから僕は、アフレコしてみた

ボン『ウ?ラ?ウ?ラ?』

景奈『裏?』

名刺を裏返すと、普通に自己紹介されていた

テンテン『ぶぅっ!!引っかかった引っかかった!』

景奈・大樹『馬鹿くさ!帰ろう!』

テンテンは慌てて近寄った

テンテン『ちょちょ。待て待てまてぃ』

景奈『なによ!』

テンテン『読んでいってくださいよ』

マークン『え〜と酔楽天星人で役職は王子!こいつ王子だってょ』

テンテン『エヘンって君々!こいつとは失礼だぞ』

マークン『名前はテンテンで、住所は酔楽天星王宮1ー10ヨリ酔いハウス293号室』

大樹『って、いいのか!王子が部屋番まで書いていいのか!!つか293号室って建物デカすぎ!』

テンテン『プライベートは御自由にがモットー!!身分の差は関係なく酒を交わす!それが我が国、酔楽天星だ。わかった?』

ボン『ねぇだいちゃんがさっき言った天使ってこの人?』

大樹『まっまぁあれだ・・・』

大樹君は少し困り

大樹『うん。だね』

開き直った!

景奈『こりゃ災難だわ・・・』

わん吉『で、用件はなんだ?』

『ってそれコッチのセリフだ!!』
僕はわん吉に指さしテンテンを見て

ボン『ほらぁ。しゃべったぁよ』

テンテン『まさかぁ犬が喋るわけないよ。なぁわん吉』

わん吉『あぁ』

景奈『おかしいよぉこのやり取りウウ〜ウ゛』

テンテン『用件は』  大樹『って用件いうのかぃ』
テンテン『用件は王国で多発中の数々の銘酒盗難事件!その犯人逮捕に君達の力を貸しといてくれ』
大樹『なんか日本語おかしぃぞ!』
テンテン『貸してくれ』
ボン『いーょ。ヘヘッ』

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