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ボン君の不思議な大冒険7

[460]  うりぼう  2009-01-05投稿
楽しく道中を行く僕らの前には僕より小さな男の子が、先の尖った石を持ち、立ちはだかった!!足は震え顔は恐怖に満ちていた

少年『よっよくも父ちゃんを父ちゃんを』

視線の先はテンテンだった

テンテン『どうしたぁ僕ぅお父さんがどうかしたか?出来る事があるなら協力するぞ』

少年『ウルサいウルサい!僕の父ちゃんを殺したんだ!自分達だけ酒飲んで、知ってるぞ大人達が言ってる!この国のお酒はもう足りないんだって』

大樹『カルシウム不足なら、自分の角喰えばいいだろ!』

テンテン『まぁまて。なんで僕が君の父上を殺したというか?』
少年『見たんだ!見たんだよ!お前等がウチにきてお酒をお酒を盗んでいった所を!!!』

母『ぼーや!!!黙りなさい!!!あぁ大変失礼致しました・・・・王子テンテン様!!!』

少年『だてだて!父ちゃんの酒をこいつ等は飲んで!』

テンテンはしゃがみ込み言った

テンテン『この角が見えるか?僕はお酒を飲んでいない・・・・わかるだろう君にも・・・・』

少年『しるか!父ちゃんを殺したんだ!お前がお前が殺したんだ!』

母は少年を抑え抱え謝りながら、家路へ帰った。。


テンテン『子供は元気でいいなぁ!!!大好きだぁ』

ボン『でも馬鹿な父ちゃん・・・・自分の角食べたら生きれるのに』

テンテン『言うな・・・・・・・・貧乏な家の父親はなぁ・・・子供の為ならなんだって出来るんだ・・・』

僕以外の子は一つ上で意味は把握したみたいだった・・・・・ ・・・・そう大人になるまで僕はわからない・・・・

自分の身をうってまでも、子供に美味しい物を食べさせてあげたい父親の気持ちなど・・・・


テンテン『この国の酒の重要さは把握してもらえただろうか?』
ボン『うん。歯は痛くないけどわかる!』

テンテン『では早速行ってもらう!!あの丘の上にあるお化け屋敷!あそこは怖い!!でもそこにヒントはある』

ボン『怖いのはやだぁお化け屋敷いぎたくない!』

しかし大樹君はお化け屋敷に反応しワクワクしてしまった

大樹『ボン行くぞお化け屋敷へ!』

マークン『しかし・・・原因わかっているなら、自分らで行けばいいのに』

景奈『細かい事は気にしない気にしないワクワク』

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